1ヶ月ぐらい前に読んだ本。
著者は、春日大社宮司 葉室頼明 氏。
キリスト教や仏教のように唯一神を崇める宗教に対し、
八百万(やおよろず)の神(ご先祖様)に感謝するという考えが神道。
著者は、感謝する神道を忘れ、神にすがる宗教へ移ってきてる
ことを嘆いているが、現代の若者はそれより神道どころか
無宗教な人間が多いのではないか。
神道の考え方は、元来日本人が持っているものなので
逆に元の姿に戻すチャンスなのでもあろう。
しかし、この本10年以上前の本なんで
ますます悪化している日本はどうなってしまうのであろう?
日本人としての心は、失いたくないものである。
もうすぐ、お彼岸。
ご先祖様に感謝しに行きましょう。
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